身体に感情を接続する

「ペーパーレスによって効率化」という正論を主張をするのではなく、「ペーパーレス化したら効率化するかどうかは微妙ですが、この仕事をむりやりつくって
評価されたいんです。これをやるとうちの課も評価されます。」というストーリーで上司に許可を取る。意味があるふりをして意味のない仕事をしている
「本当に意味のあることをする。」

私が尊敬するマイケルジャクソンは、「子供を守れ」という思想を流布させるために「つまらないポップ音楽」や「エッチなダンス」
といった偽装をし何億人に重要なメッセージを届けました。「つまらぬもののふり」は実に重要なアートなのです。

つまり、仕事をする上で、よって立つものは組織からの評価ではなく、「自分にとって意味のある仕事だという手応え」なのです。

自己嫌悪から意識を遠ざけ自愛の瞬間を増やしていく。ホースセラピー 身体全体で相手を信じる 身体全体で自分を信じる

ありのままの自分に寄り添われることで 身体の感覚が開いてくる。もともと人間は人間同士でもそうした関係をつくれるものなのです。
しかし現代社会ではありのままに寄り添う関係が消え、想像すらできなくなっています。

そうした立場ぬきの関係が身体の感覚を開き、自愛へといざなってくれるのです。

手放そう手放そうとするほど、手放せない自分を嫌悪してしまいます。それよりも別のチャンネルを増やすという発想をした方がよい
のです。自愛へと近づく時間を増やしていきましょう。

ではどうすれば自愛へと近づけるのか。それは感情を身体と接続させることです。

5感にアプローチするのも手です。散歩をしながら、雲が流れていくのを眺めたり、風を音を聞いたり、花の香を嗅いだり。
そういう体験を通じて湧き出てくる感情を注意深く観察する。

身体にアプローチして頭と身体を接続し自分の感情を味わうことが自愛へと近づくための早道です。

相手が離れてしまって悲しいのなら悲しみを味わう。